・収益物件を建てる前にどのくらいの収益があり、どのくらいの税金がかかるのかを試算するのは大変重要です。特に自己資金+ローン(ローンのみの場合も含む)での建設や中古物件購入の場合、毎年の返済額及び完済時期を把握しておくことは重要です。
また、収益物件はグレードを決して落としてはいけません。毎年の修繕及び大規模修繕(15年~30年ごと)に備えて資金を蓄えることも必要です。これらの修繕があることも想定内に入れて建設や中古物件購入をされることをお勧めいたします。
最近では大規模修繕も30年ごとになってきており、オーナーが代替わりするケースが増えてきています。そのため、次のオーナー様の時代まで視野に入れた試算が必要になってきています。

収益物件の試算と必要性

毎年の家賃収入及び経費を予測して、借入金の元利返済が順調にいくかどうかを計算するものです。
また、グレードを落とさない為の大規模修繕は15年~30年ごとに行われます。その大規模修繕の際、
自己資金で全額支払えるかどうかといったことが収益物件の試算となります。